名古屋市西区で中小企業の労務管理をサポートする女性社労士事務所
特定社会保険労務士・岩田労務管理事務所
Iwata Labor Management Office
日本で起業する中小企業の外国人経営者の方、外国人労働者の方 向けに、英語でのサービスも提供しています。
We are offering labor management services in English as well for entrepreneurs and employees of small and medium-sized enterprises. Please check the English page for details.
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Active Listening & Pursuit of Speedier
『寄り添いコンサルティング』と
『スピード手続対応』が持ち味の
特定社会保険労務士事務所です。
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採用は雇用の入口です。採用した社員をどのように育てるかは、会社の大きな関心事ですが、雇用の入口である採用に力を注ぐ中小企業はまだ少ないのが現状です。雇用の入口で良い人材を確保することは、社員を育てることと同じくらい大事なことなのです。
こんなお悩みはありませんか?
求人
毎回求人をするたびに、思うように人が集まらない。
求人の応募はあるが、良い人材が来ない。
求人票の書き方に自信がない。
採用後
「この人!」と思って採用したのに、期待外れの社員だった。
採用した社員の影響で社内の秩序が乱れ、雰囲気が悪くなり、生産性が低下した。
採用した社員に辞めてもらうのに、多くのコストとエネルギーがかかった。
採用した社員がすぐに辞めてしまう。
即戦力になると期待して採用した社員が思うような人材でなかった場合に、採用時、退職や解雇時、再度の採用時にかかるコスト(人件費、広告費、手当、時間、そしてエネルギー)は多大なものとなります。中小企業にとって社員を1人雇うことは、会社の将来を左右する大きな選択です。採用についてきちんとした手順を踏んで、良い人材を確保すれば、将来への大きな見返りを得ることができます。
欲しい人材、良い人材とはどんな人材なのか、きちんと言語化できていますか?
優秀な人材とか、元気がいい人材といった曖昧な人材像をイメージしているだけでは、本当に必要な人材は採用できません。
良い人材を採用したいなら、どんな人材が欲しいのかをしっかりと明確に言語化しておく必要があります。
採用は行き当たりばったりで決めるものではありません。採用する人材を細かく定義して明確にすればするほど、その定義に沿った人材が応募してくるようになります。
例えばルート営業職を募集する際の人材要件として、次の2つの例を見比べてみてください。
元気が良くて、常識のある人 経験者優遇 普通自動車免許要
過去に営業の経験が2年以上あり、○○についての知識が豊富な人(検定試験○級保持者遇)。 コミュニケーション能力が高く、後輩育成において具体的な実績のある人。営業にて社有車使 用のため普通自動車免許要
と
を比べると、
はターゲットがぼやけているため、営業能力の高い人を採用することはできません。一方
はターゲットが絞ってあるため、その条件に合う人は「自分のことを言われている」という感覚を持ちます。
本当に欲しい人材に応募してもらうためには欲しい人材の定義が必ず必要になります。
1.その人物(未来の社員)にやってもらう仕事はなにか
2.その人物はどんな性格で、どのような価値観をもっているのか
3.その人物は現在どんな能力を持っていて、将来どんな能力を身につけていくのか
スキル、知識、行動、メンタル、性格という要素を考慮しながら、具体的にたくさんのアイデアを出し、優先順位をつけていきます。欲しい人材は 会社の仕事の洗い出し、社員へのインタビューなどから抽出を行い、性格や資質、能力などさまざまな面から考慮する必要があります。
求職者は会社に入社する際に何を知りたいのか、どんな点を注視しているのかを先に知って対処し、求職者の不安や疑問を事前に解消することが必要です。
誰しも人生を左右する大事な仕事を選ぶときには、「この会社で大丈夫だろうか?」という多少の不安を感じます。
例えば面接のときに、がらんとした小寒い控室で30分以上も声もかけられず待たされたとか、当日面接があることを面接官以外誰も知らなかったりすると、その会社に入ってからの不安を覚え、仕事の内容や労働条件以前に断られてしまうことがあります。
「この会社で大丈夫だろうか?」と思わせず、「この会社で働きたい」と思ってもらうこと。入社前に不安が取り除かれ、入社後その職場で活躍している自分の姿をありありとイメージできる状態にすることが採用を成功に導く秘訣です。
良い人材採用には
①自社に合致した人材を引き寄せる
②良い人材を見極める
③良い人材と相思相愛になる
というプロセスが必要なのです。
社員のモチベーションが低いとか、社員がなかなか自発性を持たないといった悩みは、実は採用の時点から始まっています。採用の時点で自社の風土に合った人材を雇うのは、雇用のミスマッチを防ぐために非常に重要なことなのです。
採用のノウハウは蓄積されていきます。一度良い人材を雇うことができれば、その後も良い人材を雇うことが慣習化されていきます。
採用に関する助成金には以下の助成金があります。
・トライアル雇用奨励金
・特定求職者雇用開発助成金
また人材育成、人材定着に関する助成金には以下の助成金があります。
・企業内人材育成推進助成金
・キャリアアップ助成金
・キャリア形成助成金
それぞれの助成金についてはこちら
採用コンサルティング業務のご案内をいたします。
セミナー
・採用の最新動向と採用戦略について 2時間 人が採れない、募集しても応募がない。中小企業では新卒社員はおろか、中途採用の正社員やパ ート・アルバイトも、なかなか採用できないという現象が起きています。どうしてそうなるのか。そ して、現状を変えて採用を成功させるためには、何が必要なのか? それには採用の最新動向を知 り、ゆとり世代の若者はどんな行動特性や性格傾向があるのかを知る必要があります。実は気が付い ていない採用の落とし穴、ここを充実しないとミスマッチは防げない、など、採用についての目から ウロコのセミナーです。
・採用関連助成金セミナー 2時間 返済不要の国の助成金を活用した採用を行いたい中小企業様に、採用と人材育成、人材定着に関する 助成金の種類と申請の条件についてお伝えします。採用と人材育成はどちらも会社の将来を決定する 大事な要因です。助成金の活用によって、経営を後押しいたします。
・求人から面接・採用まで ー 良い人材採用セミナー 2日間 採用方法についての詳細な解説から、面接手法、採用選考における注意点など、中小企業が雇用の入 口"採用”についてトータルに学べるセミナーです。今までと同じ手法で採用を繰り返しても、採用の 成功は望めません。それどころか、時代はますます厳しくなっています。適切な採用を学んで他の企 業より半歩先行く採用戦略によって、いい人材を確保し、会社を発展させませんか?
コンサルティング
・採用コンサルティング 採用したいけれど、募集しても応募がない、採用した人材にミ スマッチが起きている、採用した人材 が定着しないといった採用に関するお悩みを根本 から見直し、採用を成功に導くためのトータルなコ ンサルティングを行います。欲しい 人材の定義、経営理念にもとづく会社の特長の打ち出し、仕事内 容、労働条件のチェック、採用媒体の選出, 採用選考の指導、面接の立合い、そして採用に関する会 社の方向性の統一化。採用 を包括的にとらえるコントロールタワーとして、御社の採用をきめ細かく サポートいたします。
・面接指導・立会い・採用・入社サポート 面接技法に関する事前指導、模擬面接の実施、実際の面接の立会い、採用選考、そして採用後 入社時 の必要書類の準備、作成までサポートいたします。
・適性検査CUBIC面談コンサルティング 適性検査CUBICの実施に伴い、診断結果を詳しくお伝えできるよう面談コンサルティングいたしま す。(CUBIC面談コンサルティングは幣所に来所可能な方に限らせていただきます。)
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